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 ただ「植えよ」と彼は言う『魂の森を行け―3000万本の木を植えた男』

一志 治夫 / 新潮社(2006/10)
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御伽噺ではないリアル「木を植えた男」。
本の副題にある通り、今までに実に3000万本(!)の、人工林ではないその土地本来の植生―「潜在自然植生」と言う―の森を蘇らせてきた植物生態学者、宮脇昭先生(尊敬をこめて先生)に密着したノンフィクション。
先生の来歴や学績―ドイツに渡り本場の植物生態学を学び、「鎮守の森」から潜在自然植生という考え方に至る過程など―、研究室など一所にはとどまらず徹底した現場重視で行う植林活動の様子―国内はもちろん黄砂が近年大変問題になっている中国や森林伐採により荒れてしまった東南アジア熱帯雨林地域まで依頼は全て引き受ける―も読みどころではありますが、読んでいて圧倒されるのはそれら全ての行動・生き様に裏打ちされた物の考え方や哲学の方なのです。

日頃感じるどうしようもなさ。
台所洗剤を選ぶ際に、自然に優しいはずのパームヤシ原料のものを選ぶその選択自体が、パームヤシを植えるための森林伐採を将来しているという事実。
そうした八方塞めいたモヤモヤした現状に宮脇先生は強いメッセージを投げかけます。
「植えよ」
現状が変えられないなら、まず行動を求めるのです。
“本物の森”は300年、500年経ったとしても生き残ることを知っているから、また個人の力では森を作ることは不可能でも植えることで心の中で何かが変わることを知っているから、一人一人が変われば現状が変わるということを誰よりも信じているから、まず行動を求めるのです。
著者の一志氏も感化されてますが、読んでいる読者にもこうして伝わる感染力。
考えさせられますが、メッセージがシンプルであるがゆえに、大変読みやすい本です。


本日(4/26)から朝のNHK総合で『知るを楽しむ選 この人この世界 -日本一多くの木を植えた男』という特集番組(全8回)が再放送されます。
宮脇先生の目力がすごいですが(笑)、オススメの番組です。
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(2007/04/26(木) 05:49)

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