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 エンターテイメントのありよう
「探求する動物たち」忍者悟さん、「亡国の唄を聞け」汗だくさんとの合同企画。
同テーマで同日同時刻にブログ記事をアップするという試み。


「エンターテイメント」を考える一助に、ネット辞書でひいてみると「娯楽」「演芸」といった語彙が挙げられている。
ざっくり言ってしまえば、娯楽、演芸の主たる効用は、演者側の働きかけにより、受け手の中にそれまで具現化され得なかったイメージを引き出し、喚起することだと思う。

娯楽――そのあまりに広すぎる世界を語ることは到底能力的に無理なので個人的な経験から考えたい。

2007年4月21日、K-1やPRIDEのリングで人気を博した格闘家ミルコ・クロコップが米国の総合格闘技団体UFCの大会において失神KO負けを喫した。
日本の総合格闘技ファンにとって、日本の総合格闘技団体PRIDEからトップファイターが流出したという事実よりも数倍ショッキングな結末であったと言える。
私自身の体質的な問題からこの試合は観ていないが、どうやらミルコの敗戦を決定づけた要因はオクタゴンと呼ばれる金網に囲まれた闘技場に慣れていなかったこと、グラウンド(寝技)状態でのエルボー(ヒジ)攻撃の対処を誤ったことなどにあるそうなのだ。
PRIDEのリングではグラウンド状態でのエルボー攻撃は禁止されていたため闘い方に不慣れであったことが敗因のひとつであったろうと想像される。

ここで私は総合格闘技ファンではなく、プロレスファンであることを告白する。
「グラウンド状態でのエルボー攻撃」と聞いて思い出されたのがあるプロレスリングの試合だからだ。
それは1999年5月2日、所は東京ドーム、全日本プロレスジャイアント馬場『引退』記念興行のメインイベント三冠ヘビー級選手権試合において、三沢光晴が対戦相手のベイダーに放ったマウントエルボーである。
生涯現役を貫いたジャイアント馬場さんが亡くなったのは同年1月31日のこと。
師匠であり、日本プロレス界の象徴であるジャイアント馬場の『引退』記念興行のメインを任された以上、三沢は絶対に勝ってチャンピオンベルトを奪取しなければならなかったし、満場の観客の期待を一身に背負っていた。
その負けられない一戦の最終盤にマウント状態からのエルボー攻撃は放たれた。
しかしそれはミルコ・クロコップの意識を刈り取ったであろう床に頭部を固定された状態でのそれではなく、グラウンド状態の相手にまたがった上で頭を抱え上げて放たれたものであった。

8年後のミルコ敗戦を受けて、「相手が受け身を取れる技を出す」というプロレスリング・マナーにのっとった攻撃であったという、改めて考えなくても当たり前と言えば当たり前の事実に気づかされたわけであるが、東京ドームを埋め尽くす満場の観客(私もその一人)はその瞬間大いにどよめいたものだった。
当時、総合格闘技人気に押されていたプロレス界において「マウント状態を取っての攻撃」の意味は「技の危険性」と「非情性の表れ」と捉えられたからである。
多分に演劇性を持つプロレスというジャンルにおけるプロレス技の説得力のあわいである。

満場の観客のどよめきを誘い名勝負を引き出した三沢光晴選手、プロレスというエンターテイメントの持つ奥深さに改めて敬意を表したい。

○ 三沢光晴 [18分7秒 ランニングエルボー→片エビ固め] × ベイダー
第23代三冠ヘビー級選手権者となる。
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がやがや | レス:2 | トラックバック:1
(2007/06/24(日) 00:00)

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コメント
  おもしろうございました。
文章や文体がお題を反映していて良かったです。
またタイムラグが巧妙に織り込まれていることで、
虚実の膜の微妙な移ろいを感じることができました。

ところで私が好きだったのは、ハンセンとかジャン鶴でしたね。
ラリアットとバックドロップ。
一撃で「相手はもう立ち上がれないだろう・・・」って感じが好きでした。

超世代軍はあんまり・・・。
なんか連打系なイメージがあるんですよ。
後の格闘ゲームに通じる、ゲージ系というか。
URL | あせだく #gj04rAsg | 2007/06/25(月) 20:31 [ 編集 ]

  どうもです
さほど意識して文章を変えたつもりはないので無意識の産物にせよ誉められるのは面映いものです。
筆がのったというのは確かにあるかもしれないですね。

誉めてもらってなんですけど「虚実の皮膜」ですね。

プロレス…私がはまったのは最後期の全日ですけど、きっかけは放送の最後の方のスーパースローですね。
S.ウィリアムスのデンジャラスバックドロップを食らう三沢選手の受けにやられ、更には還暦間近で130キロ近くあるレスラーのジャンピングニードロップを顔面に食らうG.馬場さんにやられました。
いわゆるツボは「受けの美学」でした。
批判されている「連打系」も「“凄い物”好きなファン」と「“受けの美学”を実践するレスラーたち」の愛の結晶であるとも言えます。
それを“鬼子”と言い切ってしまうほど愛情は冷め切ってないので単純に観戦を楽しんでます。
URL | えいじ #50jynCW6 | 2007/07/04(水) 00:32 [ 編集 ]


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亡国の唄を聞け | 2007/06/24(日) 13:52



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